安静

安静

安静には、全身的な安静、局所的な安静、精神的な安静の3つがあります。発熱や体重減少などの激しい全身的な症状や重い内臓の障害がある時には、入院安静が必要です。それほど強い炎症状態がない時でも、リウマチが活動している時には、一日のうち、2時間から3時間の全身的な安静の時間をもつようにしましょう。この安静時には足をまっすぐ伸ばし、正しい姿勢で横になります。

局所的な安静とは、痛みや腫れ、熱っぽさを伴う炎症の強い関節に対して行う治療のことで、温湿布や冷湿布をしたり、副木という添え木をしたり、ギブスやスプリントで保護することが必要です。

無理に関節を動かしたりすると状態が悪化する危険性がありますが、痛いからといって寝てばかりいては関節が固まってしまいます。安静と運動のバランスをどう上手くとるかということは、個人差もあって大変難しい問題ですが、医師と十分に相談しながら自分に合ったやり方を見つけ出していくようにしましょう。

また精神的な安静は、病気の初期や進行期ではとくに大切です。医師に相談して、時には精神安定剤や抗うつ薬を服用するのもよいでしょう。